<< デジモンアドベンチャー tri. 第四章 喪失 見てきました | main | [小説]自作の世界観と今後について >>

小説執筆しました「Dreamステージ」

 本日、「Dreamステージ」という小説を執筆・投稿しました。
 本作は、拙作に登場するキャラクタであるルリカの最終作品になります。長編「ステージオン!」短編「Power of Dream」「フライングドリーム」に続く第3短編とし、総称して夢シリーズといいます。

 これまで、「ステージオン!」は「Power of Dream」をベースとした長編であることは明言していましたが、「フライングドリーム」とそれらの作品のつながりは明示しておらず、ノン・シリーズという位置づけでした。ですが、これは意図的に明示していなかったもので、当時から夢シリーズという立場を密かに取っていました。
 そして、本作「Dreamステージ」も2007年当時から執筆を予定しており、本作を持って夢シリーズを発表・完結する予定でした。それを10年越しに本日果たすことができました。

「フライングドリーム」は某企画に投稿した為、意図的にルリカであることを伏せていましたが、「ステージオン!」はりゅうせいのたきをあえてスルーしていたり、作中で一致しないようにしたりと同じ年でないことを意識して書かれています。グランドフェスティバルに三回優勝しなければ、トップコーディネーターになれないというアニメと異なる設定になったのも、ホウエン(ステージオン!)→シンオウ(二者択一)→ホウエン(フライングドリーム)という流れにするためのもので、「フライングドリーム」を意識して設定付けされています。

 それだけ当時工夫して、本作の執筆を予定していたのですが、これほどまで時間が経ってからの執筆は想定外でした。

 本作が「ステージオン!」の終了ありきの作品であったため、それの連載が終わるのを待つ必要がありました。執筆自体はそれより前に行うことも可能でしたが、ストーリーを構築せずに長編を書いていたためどう着地するかわからず、また、着地点が見えても、大切なキャラクタの最終作だった為、どういう作品にするか大変悩んだことや、当時は他の作品を書くのが楽しく、そちらに傾いてしまったという理由があります。当時はちょうど「花鳥風月」シリーズを書いていた頃ですね。
 そのうち、スランプで書くことができなくなり、本作品もそのままアイデアだけが残りそのままになってしまっていたのですが、いつかは書きたい――そう思っていました。それが、昨年のANDシリーズの1話限りの復活を機に夢シリーズも完結させたいと強く思うようになり執筆に至りました。

 ただ実際に執筆に至るまでは腰が重く、一度は諦めました。上述した最終作というプレッシャーもあり、どのようなストーリーにするべきかを悩み、いっその事書かなければいいんじゃないかとすら思ったりもしました。ただ、ルリカの初登場が2007年1月9日で、今年で初登場から10年。書くなら今しかない、と奮い立たせていたのですが、ストーリーがまとまらず形になりませんでした。
 ただ、昨年末に創作談義に混ぜていただき、刺激を受け、やはり書くしかないと刺激を受けたことで、サイト初公開日の3月13日に公開するという目標を立て、無事作品の執筆と公開できました。あの創作談義がなかったら書いていないと思うので、本当に感謝感謝です。見ているかわかりませんが、ありがとうございました!
 ちなみに、「Power of Dream」は某サイト様の10周年企画に投稿した作品でして、その初公開が1月9日になります。その後、サイトに公開したのが3月13日になります。

 さて、そんな本作ですが、ルリカがグランドフェスティバルで二度優勝し三度目の優勝を目指すグランドフェスティバルの際のお話で、ホウエンでの優勝から4年後になります。ストーリー上、上述した「ホウエン→シンオウ→ホウエン」のお話では虫が良すぎてしまう為、ホウエン→シンオウ→カントー→ジョウト→ホウエンの流れを取ったためです。
 登場人物については、シハル等、「ステージオン!」のライバルたちを登場させたかったのですが、ストーリー上難しかったため未登場。ただ、「二者択一」に登場したミカとミズジは作品中で張った伏線の回収もあったため登用しました。実は彼女らにもちゃんと役割があったのですが、ミズジの役割は都合により削減されてしまいました……。
 また、これまでステージの司会はビビアンだったのですが、夢シリーズ自体がアニメ世界の延長に位置づけている為(シハルと言うトップコーディネーターを親に持つライバルがいたのを忘れてはなりません)、だいぶよいお年になられていることから、本作では名前を登場させていません。他にも登場させる必要性がなかったのもありますが、まあ、今も彼女が司会をしているのか――それはご想像におまかせします。

 構想時は本作を長編にするかも考えたのですが、夢シリーズはやはり短編に収めたかったので短編サイズに。そのため、登場人物もルリカとラッドとハシミの3人を軸に構築しました。
 本作の構想時の主軸はルリカとラッドの恋の行方。「ステージオン!」で雰囲気だけを描写し、何も進展しなかったのもこのため。ただ、それからどうストーリーに仕立て上げるかを非常に悩んだのですが、「ステージオン!」で幼馴染というポジションであったにも関わらず、噛ませ犬の役割になってしまっていたハシミを起用し、彼女との対立を描くことにしました。
 その際、ハシミを中心に物語ができ、それを取り巻くルリカとラッドというスタンスで進んでいたのですが、夢シリーズは「Power of Dream」の客観的作品の「ステージオン!」を除き、ルリカの一人称で書かれている作品のため、執筆は困難なことがわかりました(これが最初の挫折点です)。また、同人誌を制作した際に、主人公の成長がない作品は好きじゃない、的な発言を聞いたこともあり、たしかにそうだと言うことでフォーカスはルリカに移すことになりました。

 そこでルリカのウィークポイントを探り出し、出来上がったのが現在の本作です。構成当初は、やべえこれは代表作にしたい! ぐらいまで思っていたのですが、いやはや、途中大変難産なポイントがあって苦労しました。初版ができたのも、公開日もとい締切のちょうど一週間前でほんとに焦りました。。。
 それでも、ちゃんと、「フライングドリーム」との紐付けはできましたし、「二者択一」の伏線は回収し、ミカとミズジをにやにやさせられましたし、一番書きたかったルリカとラッドのにやにやシーン、さらに、夢シリーズのテーマにもしっかりと言及することができ、やりたいことをやりきりました。

 タイトルの「Dreamステージ」ですが、これもいろいろ考えました。少なくともドリームかDreamというワードは確実に入れたいと思っていたので、「Dream to ドリーム」みたいなタイトルも考えていました。というのも、「Power of Dream」と「フライングドリーム」がそれぞれ英語とカタカナだったので組み合わせて……を考えてました。
 その結果、前半英語後半カタカナのこの形を採用することになり、カタカナは「ステージオン!」から採用することになりました。「Stage on Dream」なんてのも考えましたがDreamを引っ張りたかったので採用しませんでした。
 実際、ステージというのは重要な要素であり、「Dreamステージ」というこのタイトルは大変気に入っています。ドリームがカタカナじゃないのがミソですね。

 なかなか「ステージオン!」を読んで――となると、ハードルは高い作品かと思います。
 ですが、個人的に思い入れの深い作品ですので、もし興味がありましたらぜひよろしくお願いします!

スポンサーサイト

  • 2017.04.24 Monday
  • -
  • 21:03
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする










プロフィール
ブログ内検索
カレンダー
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
カテゴリ
最近の記事
アーカイブ
SNS等
リンク
フィード
JUGEM Ad