[小説]自作の世界観と今後について

 ずっと温めていた「Dreamステージ」の執筆を果たすことができ、個人的にはやり遂げた感があります。10年も前に構想していた作品の執筆で、本当にそれだけ書き遂げたことが嬉しいのです。
 それに、ANDシリーズの第3作も昨年執筆することができ、過去作品の構想もほぼなくなりました。そこで、ここら辺で私の今後のポケモン二次小説の執筆についてまとめておきたいと思います。
 ちなみに、7年前に引退宣言していますのであしからず。

RPTシリーズ
世界観:オリジナル(1)
続編構想:あり

 初期の頃の主力シリーズ。ポケモンがトレーナーになってポケモンを使うという異色作。

 続編構想もあります。当時「ビーオーバー」(仮)の名称で予定していましたが、今後この作品を執筆する予定は全くありません。
 大体どんな感じにするかというストーリー構想はあります。ただ、作品が大きくなるため書ききれる自信がないのと、私自身、色んな作品を読んだり書いたりしてきた中で、本シリーズの世界観に疑問を持ってしまいました。それを払拭する何かがない以上、少なくとも長編の執筆は困難です。
 諦めたわけではありませんが、無期限凍結という表現が正しいです。

救助隊シリーズ
世界観:オリジナル(1)
続編構想:あり

 ポケダン救助隊世界を舞台にしたシリーズ。RPTシリーズとつながっています。
 続編構想もあります。短編で、タイトルは「救助隊 最後の戦い」です。こちらは、RPTシリーズ最終作(つまり、「ビーオーバー」(仮))との連動作品であるため、そちらの構想が固まらないと書けない作品です。したがって、RPTシリーズと同様、執筆予定は全くありません。

マーレ島の伝説
世界観:オリジナル(2)
続編構想:なし

 当時好きだった作品から影響をもろに受けている作品。トレーナーもので王道ものです。数少ない長編で王道ものはこの作品だけ。
 初めてのトレーナーものだっただけに、ストーリー展開も何も考えず執筆していたら、今となっては色々やりすぎて世界観が崩壊しています。アニメやゲーム、ポケスペ等々、いろんなものを引っ張ってきています。
 今では廃案となっていますが、5周年記念で夢シリーズと花鳥風月シリーズとコラボする予定があったものの、様々な理由があった中に、この世界観と共有してはダメだというのもありました。

夢シリーズ
世界観:アニメ世界
続編構想:なし

 ルリカが主人公のポケモンコンテストもの。完結済み。
 短編「Power of Dream」を執筆の上、それをベースに長編「ステージオン!」を執筆しました。どちらも、イメージがオリジナルキャラクタとして初めての作品であり、また女の子が主人公なのも初めてだったので大変思い入れが深い作品です。「ステージオン!」では多くのライバルキャラクタもおり、彼らがまた日の目を見る機会があればいいのですが。
 ちなみに、世界観はアニメ世界に準じており、シハルというライバルが登場するのをお察しください。。。

五本の尻尾シリーズ
世界観:不定
続編構想:なし

 コウが主人公のシリーズ。完結済み。
 シリーズと言っても、同作品の視点違いがあって2作品になっているためシリーズとして扱っているだけなので、シリーズというほどのものではありません。
 ポケモントレーナーとして有望だったコウが落ちぶれた、というお話。執筆当時、物語は人の心理が働いてできるもの、というようなことを学びそれに向き合った結果の作品。実際、それに飲み込まれて引退宣言まで行った感はあるものの、当時の私が極めた先とも言えます。

ANDシリーズ
世界観:オリジナル
続編構想:未定

 ライジが主人公のシリーズ。完結済み……のはずですが、続編構想があったりなかったり。今のところ未確定です。
 ライジがポケモンリーグで優勝する話――というふうになっていますが、実際は「沼と砂」で完結済みでシリーズにするつもりはありませんでした。しかし、その作品で疑問を突きつけられ、なるほどと思って修正の作品として「熱と冷」を執筆した結果、シリーズものになり、優勝するまでの話、というテーマができました。
 そのため、本来は2作品で完結していたのですが、3作目を書きたいという気持ちがあり、2作品がポケスク周年記念作品だった為、ポケスク10周年を記念してその3作目を書きました。なので3作目はシリーズのテーマとはちょっと異なるイメージになっています。

ポケモン小説版花鳥風月シリーズ
世界観:オリジナル
続編構想:なし

 フナミが主人公のシリーズ。完結済み。
 ソノオタウン近辺を舞台にしたお花屋さんシリーズ。ソノオタウン周辺は花鳥風月のテーマにピッタリです。
 もともと、Web拍手のお礼小説として公開していた作品。お気に入りのシリーズなので、可能であれば他の作品に出張させたいとも思ってたり。

探偵テクトシリーズ
世界観:オリジナル
続編構想:あり

 探偵のテクトが主人公のシリーズ。「ポケモン大図鑑シリーズ」の一角で、今後の作品の主軸となるシリーズ。
 今後は主にこのテクトと、他のポケモン大図鑑シリーズの一角のメンバを主軸に書いていきたいと考えています。そちらは作品ができ次第の紹介となります。
 このシリーズでは主に、ポケモンの生態に関わることをテーマに扱っていきます。

その他
 その他、シリーズものではない作品は、「二者択一」の夢シリーズとの関わりがある以外は、基本的に一品限りの作品です。
 今後もテクト等を起用できない場合は執筆することがあるかもしれません。


 まとめると、基本的にはテクトを含む、ポケモン大図鑑シリーズもののみの執筆を予定しています。ただ、予定しているだけで全く今のところ構想はなく、浮かんだときに彼らを使用するぐらいの感じですが。

 まあ、今後ものんびり書けたらいいかな、なんて思います。

小説執筆しました「Dreamステージ」

 本日、「Dreamステージ」という小説を執筆・投稿しました。
 本作は、拙作に登場するキャラクタであるルリカの最終作品になります。長編「ステージオン!」短編「Power of Dream」「フライングドリーム」に続く第3短編とし、総称して夢シリーズといいます。

 これまで、「ステージオン!」は「Power of Dream」をベースとした長編であることは明言していましたが、「フライングドリーム」とそれらの作品のつながりは明示しておらず、ノン・シリーズという位置づけでした。ですが、これは意図的に明示していなかったもので、当時から夢シリーズという立場を密かに取っていました。
 そして、本作「Dreamステージ」も2007年当時から執筆を予定しており、本作を持って夢シリーズを発表・完結する予定でした。それを10年越しに本日果たすことができました。

「フライングドリーム」は某企画に投稿した為、意図的にルリカであることを伏せていましたが、「ステージオン!」はりゅうせいのたきをあえてスルーしていたり、作中で一致しないようにしたりと同じ年でないことを意識して書かれています。グランドフェスティバルに三回優勝しなければ、トップコーディネーターになれないというアニメと異なる設定になったのも、ホウエン(ステージオン!)→シンオウ(二者択一)→ホウエン(フライングドリーム)という流れにするためのもので、「フライングドリーム」を意識して設定付けされています。

 それだけ当時工夫して、本作の執筆を予定していたのですが、これほどまで時間が経ってからの執筆は想定外でした。

 本作が「ステージオン!」の終了ありきの作品であったため、それの連載が終わるのを待つ必要がありました。執筆自体はそれより前に行うことも可能でしたが、ストーリーを構築せずに長編を書いていたためどう着地するかわからず、また、着地点が見えても、大切なキャラクタの最終作だった為、どういう作品にするか大変悩んだことや、当時は他の作品を書くのが楽しく、そちらに傾いてしまったという理由があります。当時はちょうど「花鳥風月」シリーズを書いていた頃ですね。
 そのうち、スランプで書くことができなくなり、本作品もそのままアイデアだけが残りそのままになってしまっていたのですが、いつかは書きたい――そう思っていました。それが、昨年のANDシリーズの1話限りの復活を機に夢シリーズも完結させたいと強く思うようになり執筆に至りました。

 ただ実際に執筆に至るまでは腰が重く、一度は諦めました。上述した最終作というプレッシャーもあり、どのようなストーリーにするべきかを悩み、いっその事書かなければいいんじゃないかとすら思ったりもしました。ただ、ルリカの初登場が2007年1月9日で、今年で初登場から10年。書くなら今しかない、と奮い立たせていたのですが、ストーリーがまとまらず形になりませんでした。
 ただ、昨年末に創作談義に混ぜていただき、刺激を受け、やはり書くしかないと刺激を受けたことで、サイト初公開日の3月13日に公開するという目標を立て、無事作品の執筆と公開できました。あの創作談義がなかったら書いていないと思うので、本当に感謝感謝です。見ているかわかりませんが、ありがとうございました!
 ちなみに、「Power of Dream」は某サイト様の10周年企画に投稿した作品でして、その初公開が1月9日になります。その後、サイトに公開したのが3月13日になります。

 さて、そんな本作ですが、ルリカがグランドフェスティバルで二度優勝し三度目の優勝を目指すグランドフェスティバルの際のお話で、ホウエンでの優勝から4年後になります。ストーリー上、上述した「ホウエン→シンオウ→ホウエン」のお話では虫が良すぎてしまう為、ホウエン→シンオウ→カントー→ジョウト→ホウエンの流れを取ったためです。
 登場人物については、シハル等、「ステージオン!」のライバルたちを登場させたかったのですが、ストーリー上難しかったため未登場。ただ、「二者択一」に登場したミカとミズジは作品中で張った伏線の回収もあったため登用しました。実は彼女らにもちゃんと役割があったのですが、ミズジの役割は都合により削減されてしまいました……。
 また、これまでステージの司会はビビアンだったのですが、夢シリーズ自体がアニメ世界の延長に位置づけている為(シハルと言うトップコーディネーターを親に持つライバルがいたのを忘れてはなりません)、だいぶよいお年になられていることから、本作では名前を登場させていません。他にも登場させる必要性がなかったのもありますが、まあ、今も彼女が司会をしているのか――それはご想像におまかせします。

 構想時は本作を長編にするかも考えたのですが、夢シリーズはやはり短編に収めたかったので短編サイズに。そのため、登場人物もルリカとラッドとハシミの3人を軸に構築しました。
 本作の構想時の主軸はルリカとラッドの恋の行方。「ステージオン!」で雰囲気だけを描写し、何も進展しなかったのもこのため。ただ、それからどうストーリーに仕立て上げるかを非常に悩んだのですが、「ステージオン!」で幼馴染というポジションであったにも関わらず、噛ませ犬の役割になってしまっていたハシミを起用し、彼女との対立を描くことにしました。
 その際、ハシミを中心に物語ができ、それを取り巻くルリカとラッドというスタンスで進んでいたのですが、夢シリーズは「Power of Dream」の客観的作品の「ステージオン!」を除き、ルリカの一人称で書かれている作品のため、執筆は困難なことがわかりました(これが最初の挫折点です)。また、同人誌を制作した際に、主人公の成長がない作品は好きじゃない、的な発言を聞いたこともあり、たしかにそうだと言うことでフォーカスはルリカに移すことになりました。

 そこでルリカのウィークポイントを探り出し、出来上がったのが現在の本作です。構成当初は、やべえこれは代表作にしたい! ぐらいまで思っていたのですが、いやはや、途中大変難産なポイントがあって苦労しました。初版ができたのも、公開日もとい締切のちょうど一週間前でほんとに焦りました。。。
 それでも、ちゃんと、「フライングドリーム」との紐付けはできましたし、「二者択一」の伏線は回収し、ミカとミズジをにやにやさせられましたし、一番書きたかったルリカとラッドのにやにやシーン、さらに、夢シリーズのテーマにもしっかりと言及することができ、やりたいことをやりきりました。

 タイトルの「Dreamステージ」ですが、これもいろいろ考えました。少なくともドリームかDreamというワードは確実に入れたいと思っていたので、「Dream to ドリーム」みたいなタイトルも考えていました。というのも、「Power of Dream」と「フライングドリーム」がそれぞれ英語とカタカナだったので組み合わせて……を考えてました。
 その結果、前半英語後半カタカナのこの形を採用することになり、カタカナは「ステージオン!」から採用することになりました。「Stage on Dream」なんてのも考えましたがDreamを引っ張りたかったので採用しませんでした。
 実際、ステージというのは重要な要素であり、「Dreamステージ」というこのタイトルは大変気に入っています。ドリームがカタカナじゃないのがミソですね。

 なかなか「ステージオン!」を読んで――となると、ハードルは高い作品かと思います。
 ですが、個人的に思い入れの深い作品ですので、もし興味がありましたらぜひよろしくお願いします!

小説執筆しました「水と氷」

 本日、Sorakaze.infoとポケスクに、「水と氷」を投稿しました。

 この作品は、「沼と砂」「熱と冷」に続くANDシリーズの第3作であり、ポケモン小説スクエア十周年記念同人誌掲載作品となります。同人誌掲載作品は、発刊から1年経過後に掲載してよいというルールで、その発刊日が去年の今日――つまり、2016年2月22日でしたので本日、Webでの公開に至りました。

 普段なら大体書いたらブログ用の記事をなんとなく書き始めるのですが、本作は同人誌用に作成した作品だったため、特にそういうことをしていませんでした。改めてあとがきを読むと、大体思ってることを書いてたので、ブログに書くことは――あったかもしれませんが思いだせないので――なさそうです。
 あとがきにも書けない、裏話的なのを書くのが好きなんですけどねえ(笑)

 冒頭にもあとがきにも書きましたが、ANDシリーズ第3作の本作。しかし、もともと、「沼と砂」はシリーズになる予定はまったくなく、ライジという名前も「名前がないのはかわいそうだからつけてあげよう」という情けから、その場の思いつきで付けました。なぜかこれは今でも鮮明に覚えています。
 その後、某所に投稿したところ、作中の疑問点を指摘され、つじつま合わせという意味も込めて、第2作「熱と冷」の執筆に至りました。そこで、同一人物が主人公ということでシリーズ化したのですが、そもそも、2作目の理由がそれだったのでシリーズとしても、もともとそこで終わりでした。
 ところが、「熱と冷」で彼らの行く先を設定してしまったことで、もし次の作品を書くなら船の上がいいな、という漠然としたイメージを持ってしまい、今回ライジを起用するにあたりそのイメージを再現することになったのが本作でした。
 ここで明言しておくと、次の4作目の予定はありません! ……完全にフラグですね、これ。

 ただ、ライジはマーレ組がほぼお蔵レベルで使えない関係上、私の作品の中で唯一強いポケモントレーナーであるので使い回しし易いなあ、という印象があり、実は次回作構想も全くないわけではなく……(ごにょごにょ)
 強いトレーナーというと、ステージオン!のブラッドが最終的にそんな感じになりますが、彼もライジもキャラかぶってるんですよねえ。ルリカたちもコーディーネーターで、対戦するトレーナーではないですし、やっぱりライジはなんだかんだ扱いやすいのです、うん。

 以下、ネタバレしつつちょっと書いていきます。未読の方注意
続きを読む >>

小説執筆しました「Story - The Five Tails」

 ポケモン小説スクエアの十周年を記念して、「Story - The Five Tails」を執筆・投稿しました。

 ポケスクの記念小説は、一周年の「ワールドバトル」、二周年の「沼と砂」、三周年の「熱と冷」、四周年の「五本の尻尾」と、四周年まではやっていたのですが、五周年からはやっていませんでした。これは、五周年が2010年だからで、この頃はもう小説を書いていませんでした。断筆宣言をしたのもこの頃。

 ただ、12年から覆面作家企画をやることで少しずつ執筆を再開しつつある中で、今年十周年を迎えることになりました。実はそれでも書く予定はなかったのですが、同人誌企画を開始するにあたり、作品の構想を練っているとき、企画に掲載する内容にはならないが、書きたいと思える構想ができました。
 この構想が本作です。

 この構想は、ポケスクの十年をそのまま作中に持ち込む、というもの。ポケスクは浮き沈みした歴史があり、その歴史を取り込んだ物語にするのが良いと考えました。ただ、この内容は、ちょっと問題があり、かつ、既に四周年の「五本の尻尾」で採用しているのを思いだしました。
 「五本の尻尾」の主人公「コウ」は、優秀なトレーナーだったのがとあることがきっかけで落ちぶれ、コーディネーターとしての道を歩くものの全くうまくいかない、という都落ち的な経緯のあるトレーナーです。作中でどうなるかは言いませんが、この二度目の構想を彼女のその後を描くことで、二番煎じを防ぐことを思いつきました。彼女のその後を描きたかったというのもあります。

 ただ、その後を描くだけだと、この構想とは合致しませんでした。そこで、「五本の尻尾」は三人称視点だったため、彼女自身の視点で彼女の歩んできた人生を書く、となり、彼女の落ちぶれた原因から現在までを描く作品となったのが本作です。

 と、まあ、本作制作の経緯はこんな感じですが、Twitterでふとつぶやいた「辛い人生を歩ませてしまった彼女を幸せにしてあげたかったんだ」がこの作品を書きたかった理由であり目的な気もします。くさいかもしれませんが、結構気に入っています、このフレーズ。

 ちなみに、「Pull up」のときに英語タイトルは二作目! といったくせに、すぐに三作目が英語になったのは気にしないでください(笑)

 このまま、コウには幸せでいて欲しいものです。

小説執筆しました「こげ茶色のアゲハント」

 本日、関係各所に、拙作「こげ茶色のアゲハント」を投稿いたしました。

 この作品は最近書いた作品ではなく、6年前に書いた作品でお蔵入りになっていたものです。2009年当時、実施されていた某企画に投稿する目的で書いた作品なのですが、どういう理由か忘れましたが、結果投稿せずに終わりました。また、それとは別の企画に投稿して採用されたのですが、公開されることなく、その企画が潰れてしまいました。

 いつかは投稿したい、と思っていたものの、それから年内に「五本の尻尾」を書いて以降、ポケスクの覆面作家企画1で投稿した2012年の雨の日の「日常」まで全く書いておらず、そのときはポケスクを小説投稿サイトに切り替える忙しい時期というのもあり、投稿するタイミングを失ってしまったことから、今日までお蔵入りしていました。

 ただ、今回、ポケモン小説スクエアでは、小説ポケモン図鑑企画をスタートさせることとなり、もともとその意図もあって当時書いたというのもあり、投稿するなら今しかない、ということで投稿する運びとなりました。

 小説ポケモン図鑑企画は、某サイト様で既に企画・実施されていたのですが、それにインスパイアを受けて、今回ポケスクで実施することになりましたが、2008年ぐらいにポケモン一体一体にフォーカスを当てた作品を書いていきたいと思っていた時期があり、この作品はそこからできた作品でした。

 実のところ、テクトは当時のその構想の実現のためのシリーズキャラクタで、「こげ茶色のアゲハント」は手始めの一作です。

 このシリーズキャラクタには、テクトのほかにあと2名シリーズキャラクタがいるのですが、彼らはそのうち登場させるつもりです。ただ、やはり、探偵という稼業のテクトは個人的に書いていても楽しいですし、何よりテクトを最初に創生させたので思い入れがあり、2012年の「ヌオーの湖」に登場することになりました。なので、初出は「ヌオーの湖」ですが、それはシリーズ2作目です。

 このシリーズは個人の中ではずっと生き続けているので、残りの2名も含めいずれ登場することになると思いますが、はて、それはいつのことになるやら……。ただ、ゆっくりでもいいので、少しずつ彼らを書いていきたいですね。

 というか、ふと思ったのですが、冒頭の企画の下りで、企画に投稿したらその企画が潰れるという謎の事象に見舞われているんですが、この企画もそうならないようぜひともご協力いただきたいです(震え声)

 ――というのはまあ置いといて。

 内容が内容ですが、「こげ茶色のアゲハント」、よろしくお願い致します。

小説執筆しました「Pull up」

 ポケモン小説スクエアの覆面作家企画4に「Pull up」という作品を投稿しました。

 この企画の主催者は自分で、作者名を伏せて誰の作品かを指摘する企画なのですが、事前の情報線で、投稿してないぜオーラをたくさん出してしまったせいか、ノーマークになった結果、ほぼ誰かわからなかったみたいですが。

 書きたかったことはもうほとんどあとがきに書いてしまっていて、あとがきを書いている方がのりのりだったんですが! ちゃんとブログにも少しぐらい書いておきたいと思います。一部繰り返しになりますが。

 前作の「旅立ち」が2年前で、同企画の第2回に投稿した作品です。この作品が「意欲作」として企画のコンセプトに添わせたのに対し、本作はそれほど気をはらず、ただ、企画のコンセプトにあうように少し工夫を施しました。

 それが、くすっとしたレベルのネタと、鳴き声のカッコ書き表現をすることです。

 時々取り入れたりはしていた気がしますが、くすっとしたレベルのネタをいれこむことが少なく、結構キャラの作り込みが弱い傾向が自分の作品にはあると思うのですが、本作では釣り人の彼よりマリルのほうが強く印象に出るようになっています。このマリルの喜怒哀楽がわかりやすいというところにくすっと来るネタを放り込みやすくして、回転させた感じです。
 釣り人の彼は、それに引っ張られる感じ。ただ、ちょっと漁師とかそういうイメージ的なものですが、見た目は無骨だけど内心はハートが熱いようなそんなイメージで書きました。マリルに怒ってるけど、結局エサを与えてしまう冒頭のシーンなんか、そのイメージから来てますね。

 鳴き声に関しては、あとがきにも書いたとおり、基本的に地の文で表現するようにしているので、カッコ書きで鳴き声の表現をするという普段とは違う手法を取り入れました。鳴き声は苦労するんだよねー、という話に全くついていけないのはこのため(そもそも鳴き声を言葉として表現しないから)
 公開している作品は第6版で5回書き直しているのですが、そのたびに後書きも少しずつ書き直しています。だからこんなにあとがきが膨れ上がってしまっているのですが、サメハダーの鳴き声の件は、6版のあとがきを書き直している時に気づいたもので、もう6版は投稿ギリギリだったんですよね。なので、鳴き声書き足す暇もなく、ええいやってしまえ! というのがあとがきに表現されています。

 冒頭の通りノーマークだったので、全く気にする必要もなかったのですが、とにかく最初の作品中に入れておいたほうが、お、こいつ期間内にやり遂げるやつだな、と思われると思って、投稿する気が全くない姿勢を見せていたのでそのギャップを保とう! としてそうなりました。本当は期間をすぎても投稿できたので、そんなに焦らなくても良かったんですけどね……。

 そうそう、同企画の第3回には投稿しなかったのですが、そのときはちょうどポケスクの新デザインを適用していた時期で、ネタもなく投稿するつもりもなかったからでした。なので、今年はだそう! と思って、時間のあるときに作品を書いて、主催者の職権乱用をしてその作品のネタをテーマにしてしまえ、という姑息な真似をしてました。
 実際のところ、そのときに書いた作品はうまく形にならず、もう今年は無理だな……ということでテーマ発表後も投稿するつもりがなかったのですが、GWに創作に関する刺激的なお話をする会に参加する機会がありまして、それに刺激されて書く気力が湧き上がり、本作を書き上げることが出来ました。
 本当、その会に参加していなかったら今年も不参加だった……そのときのメンバの方見てるかわかりませんが、本当にありがとうございました!

 そして本作はタイトルが思いつかず、釣り上げろ! を強くない表現ということで英語になりました。英語タイトルは、2007年に書いたPower of Dream以来2作目で、実に8年ぶりの英語タイトルです。

 久々に書けて楽しかった! 結構試行錯誤した作品だったけど、形になってくるとやっぱり楽しいですね。

物書きを引退します

 前々からずっと書こうと思ってた。けど、やっぱり決心がつかなくて書けなくて……でも、この際なのでしっかりと書いておきます。


 本日10月4日をもちまして、空風灰戸は小説執筆活動を引退することにしました。


 たぶんみなさんも薄々ですが感じていたかもしれません。小説サイトなのに小説の更新はなく、ポケスクはP-STSでなんとか補っているものの空スクとかは全然更新もしていませんし、最近小説の話題もブログに登場しなかったのはこういう決意をするかしまいかというところだったからです。
 実際のところ、だいぶ前にスランプ云々という時期がありましたが、あの時からもうほとんど小説も書いていません。長編小説も、ポケスクでは人ポケリメイク、空スクでは孤島の宝(適当に更新してるから連載期間が長いだけだけど)とかは最近更新していたものですが、執筆自体は、人ポケが2008年夏、孤島の宝は2008年春に書いた作品です。短編においては、ポケスク4周年記念小説を区切りにほとんど小説を書いておらず、こちらは2009年6月に完成しています。
 つまり、私は2009年の夏から少なくともまともに作品を完成をさせておらず、2009年の執筆作品の数は3作品だけということになっているような状態です。
 ましてや今年なんてまだ一作品も書いていない状態。

 もう小説活動というほどの活動でもありませんし、小説サイトを運営している関係上、期待している方もいるかもわかりませんので、けじめとしてこういう宣言をするべきなのではないか……と判断しました。
 これまで楽しみにしてくださった方々には大変申し訳ないと思います。
 ですが、小説を書いていたことでここまでの私のネット活動があったものです。5周年のときも書いたけれど、小説があったからこそ仮閉鎖後の立ち直りがあったわけだし、今もこうして小説投稿サイトの運営をしています。
 小説があったから今がある。それには非常に感謝をしています。

 今まで、応援をしてくださった方々、本当にありがとうございました!



 これからはポケスクの小説投稿を頑張って運営をしていきますので、ぜひそちらの方をよろしくお願いします。
 ちなみに、引退とは書いたけれど、今現在進行中だった小説に関してはしっかりと完成をさせる予定です。ポケスクの5周年記念小説と長編小説「ビーオーバー(仮)」とか。
 ビーオーバー(仮)はまだ企画段階ですが、将来的には絶対に書きたいとは思っているのでなんとかできればいいなぁとは思います。
 まあ、これが完成する頃にネット活動をしているとも限りませんし、ぜひ期待をしないで引退をしたのだと思っていただければ。

プロフィール
ブログ内検索
カレンダー
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
カテゴリ
最近の記事
アーカイブ
SNS等
リンク
フィード
JUGEM Ad